43歳男性が在宅できる仕事としてPocochaで稼いでみた体験談

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コロナ渦というご時世もあり私は自宅で出来る簡単な仕事を探していました。

その中にライブ配信という仕事を見つけました。

携帯電話があれば誰でも出来るという内容でした。

ライブ配信をするタレントのような人を雇っている事務所に２つほど応募しました。

年齢と男性ということもあり面接までは行かずに落ちました。

事実、若い女性がライブ配信では多く活躍し人気があり稼いでいます。

若くない40代の男性でも配信者として合格！

そんな中ライブスターという事務所の面接を受けることになりました。

面接はZOOMで、私、女性、面接官の３人で行いました。その女性はおそらく50代くらいでしたが、元気よくやる気満々で話していました。

私は勇気をもらいました。

結果、私とその女性は受かりました。

ライブ配信アプリは、Pococha（ポコチャ）です。

Pocochaは視聴者から配信者への投げ銭システムはもちろんありますが、時給ダイヤというものがあり、１日に４時間まで時給のようなものがもらえます。

このアプリの特徴の一つだと思います。

時給ランクは、E1.〜D1.2.3.〜C1.2.3.〜B1.2.3.〜A1.2.3.〜S1.2.3.4.5.6.とあり、最低ランクは30円からのスタートですが、最高ランクは5,500円となり、B1ランクに到達すると1時間1,200円、同ランク帯のライバルの中で１日の稼働が３位までに入ると倍増されます。

現在の最低賃金時間額は、東京で1,041円、一番低い都道府県では820円（令和３年10月８日発効）という中でライブ配信には夢があると思います。

ただランクが上がったとしても１日の中で一定の条件をクリアしないとランクはすぐに下がります。

そのランクをキープするために本来の自分がやりたかったことを見失い疲弊する配信者は多いようです。

注目されるには初配信が重要なPocochaaのシステム

ライブ配信では、そのアプリ内での初配信が重要とされています。

Pocochaでは、New 1 dayというタブがあり、初配信を行った時刻から24時間のみ自分が作ったサムネイルが掲載される欄があります。

視聴者の目に止まりやすい期間に自分をどれだけアピールできるかがポイントとされています。

New 7 day、New 30 dayと続き、他にも自分のサムネイルが表示される様々なカテゴリーがありますが、時間が経過するとともにそういった欄に載ることがだんだん厳しくなっていきます。

自分が視聴者にアピールできる初めの瞬間に、自分のコンセプトをしっかりと理解してもらうことが大切であり、とっかかりだと思います。

配信者がどういう内容でライブをしているのか、それを枠といいます。

例えば、歌枠、雑談枠、などさまざまな枠が存在し、そこに訪れる視聴者を楽しませています。

ちなみに私は雑談・BOX枠でした。

BOXというのは、それもまたPocochaの特徴で、視聴者が配信者に投げ銭をするためにはコインが必要になります。

コインはお金を出して購入できますが、ある配信者の枠に入り決められた時間を視聴すれば、BOXというものを開封できコインがもらえます。

Pocochaは無料でも遊べるアプリだとも言えます。

ライブ配信ではいろいろな出会いがありました。

Pococha配信上での様々な出会いや繋がり

配信者同士が助け合いの精神で繋がり信頼関係が生まれたり、視聴者からの本気の相談で泣いてしまったり。

プライベートで会えるようになった配信者とも出会えました。

今でいうリモートではありますが、人の温かさを感じられるひとつの空間であると思います。

結局、私は前述したように、ランク維持に疲れてしまい、半年ほどでライブ配信を辞めてしまいました。

ライブ配信に興味がある人は、アプリをダウンロードしてみて視聴者として参加してみる。

そして、事務所に所属する否かは関係なく、先ずはやってみることをお勧めします。

ライブ配信とそのアプリがどういうものなのかが分かりますし、素敵な体験を味わえると思います。

また、自分自身にとって新しい経験になると思います。